本日もいつもどおりダラダラと時間を飛び越し時は放課後。
僕とμ's御一行はアイドル研究部とやらに足を進めていた。
実は先程生徒会室に部活申請をしに行ったのだが断られてしまった。
この学校にはアイドル研究部と呼ばれる部活があり、目的や方向性が似ている部活は2つも作れないらしい。多分部活動予算の関係だろう。
キッパリとは断られずにアイドル研究部と話をつけてくるように、と穂乃果達3人は東條さんから提案された。
東條さんは少なからずμ'sの敵ではないのだろう。
東條さんはμ'sにどんな思い入れがあるのだろうかと思考を巡らせながらスクールアイドル部室を目指して横に2列に並んで歩く穂乃果達の背中を追っていると真姫が足を緩めて僕との距離が徐々に縮まる。
やがて僕は真姫に追いつき隣に並んだ。